ご来店のご予約をいただいて、ご新居の竣工の1ヶ月ほど前にご夫婦でご来店いただきました。
黒柱・梁の通った図面を拝見させていただきました。
ご新居についてお伺いすると…壁も漆喰で、北海道のしっかりとした造りの家具・テーブルを置かれるとのことでしたので、雰囲気に邪魔しないようなレール・生地をセレクトしていきました。
ドレープカーテンは、スミノエ織物の‘ミラショーン’ブランドの生地をすぐに気に入っていただきました。
レースカーテンは、色々悩まれ、ご新居でいろいろ試してみてクレープ状の生地に全面に刺繍が施された柔らかい雰囲気の生地に決まりました。
レールは、最初、ウッドレールをご希望でしたが、梁を引き立てるためには、シンプルな一般レールが良いので、
一般レールのトーソー:ネクスティにしました。
次は、コーナー出窓。
出窓の奥にダブルシェードを納めました。
レースの裾の部分をカットせずに生かす形でボトムバーを取付ています。
次の2連のスリット窓には、窓枠内にレースのシングルのプレーンシェード。
こちらは、掃出しと同じ生地では細長すぎて仕立てられない為、シンプルなレースで仕立てています。
壁面には、カーテンと同じ生地でシングルのプレーンシェード。
こうすることによって、厚手のシェードを上げているときは、窓枠がしっかり見えてきます。
次に、2階の書斎です。
ご主人様のご希望でグリーンのウッドブラインドにしました。(タチカワブラインド フォレティアシェイディ)
次は、ご主人様の部屋です。
ドレープカーテンは、お持ちのカーテンを
気に入っているので使いたいとのこと。
リフォームしてお納めしました。
納めるときにお伺いができなかったのですが、是非見てほしいとおっしゃっていただき、後日、送れて納める際にお伺いさせていただきました。
カーテン、ブラインド類が納まり、心地よいお住まいになっていました。
漆喰、無垢の床は、住んでいくと味が出てくるといわれていますので、これから楽しみなお住まいです。
ありがとうございました。
アドバイザー 堤 由美子