設計の段階からカーテンを取り付ける窓にはカーテンボックスが予定されていましたので
使用された木材に合わせた色のレールをボックス内部に2本取り付けています。
カーテンはフジエテキスタイルの生地に全てしっかりと裏地を付けて
保温性を高めながら上質感を出しています。
レースは川島織物のざっくりとした質感のある生地。
小窓は曇りガラスになっているので外からの視線は気になりませんが
カーテン&レースと同じ生地を使用してダブルシェードを取り付けました。
曇りガラスは外からの視線は入らなくても、夜になると窓が真っ黒になり印象が冷たくなります。
ファブリックで外の暗さを遮ることで室内の雰囲気が暖かくなるので
そのままにせず、やはり何かファブリックを付けられる事をオススメします。
（雰囲気だけでなく実際に断熱性も高まるので冷暖房の効率も良くなります）
カーテンもシェードも全ての窓で同じ生地に同じ裏地を付けて
同じレースを使用しているので全体的に非常にまとまりのあるインテリアになりました。
設計：大宇根建築設計事務所様