2階から3階に続く吹き抜けの天窓にニチベイ:ポポラ2のロールスクリーンをお納めしてきました。
今回の天窓は開閉の出来ないFIX窓ではなく、軸回転して開閉のできる窓だったため、通常の天窓用ロールスクリーンの取付ができませんでしたが、
メーカーに相談したうえで、通常のロールスクリーンにちょっと手を加えてお納めしています。
ロールスクリーンの仕様はウォッシャブル仕様の生地でプルコード式(オプション:メタルグリップ)
プルコード式のロールスクリーンには、通常どこでも任意で位置を変えて止められるストッパーがついていますが、
そのストッパーを注文した時に指示をして外してもらい、ストッパーのない仕様に変更しています。
※ストッパーがない仕様にすると、生地を引っ張って伸ばしても、手を離すと止まらずに巻きに自動で戻るようになります。
そのロールスクリーンのブラケットを軸回転する側の窓の木枠に、変則取り付けのため万が一の落下防止と、
念の為の大事をとって通常2つのブラケットを1つ足して3つ、巻き側が傾斜の下になるように取り付けを行い、
傾斜の上の方には金物のヒートンを取り付けて、メタルグリップが引っ掛けられるように調整しています。
ロールスクリーンのストッパーを外したことで、生地が弛むことなくピンと張った状態にできました。
もちろん、軸回転する窓側に取付を行なっていますので、窓の開閉は今まで通り行えます。
K様にはとても喜んでいただけました。