お部屋別飾り方

お部屋・目的別のおススメコーディネート。

リビング

リビングは家族みんなが集まる場所となり、お客様をもてなす空間ともなります。昼間の採光、夜の遮光性、接客を考えて装飾性も重視したカーテン選びが良いでしょう。床材、壁紙、天井の色などに合わせ、お好みのテイスト・様式を取り入れながらインテリアコーディネートをしてみましょう。クッション・ソファカバーなど、他のファブリックとのバランスも考慮すると◎です。

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薄手のレースをバルーンシェードにした例。採光と遮蔽性を考えながら、見たい景色だけ見せる効果が。外から見ても美しい。

キッチン・ダイニング

キッチンやダイニングは汚れを考えて、簡単に洗える素材のものがおススメです。ウォッシャブル加工や防汚加工、ブラインドではお手入れの楽なフッ素コートのものなどが良いでしょう。キッチンなど火に近い所での使用は、防炎加工が施されているものもおススメです。キッチンの小窓には目隠しも兼ねてカフェカーテンを飾るのもお洒落な雰囲気となります。

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キッチンの小窓は外からの視線を遮る窓掛けでスッキリした印象に。防汚、防炎、撥水機能がある生地だと、さらにおススメ。

寝室

快適な睡眠のために、ゆったりと寛げる空間づくりが大切です。寝室には落ち着いたカラーやデザインのカーテンを選びましょう。素材は外の光を遮ってくれる「遮光カーテン」がおススメ。遮光カーテンには等級があり、1級は99.99%以上、2級は9.99%~99.80%、3級は99.4%以上の遮光性となっています。お好みや目的に応じて選んでみましょう。レースカーテンやシェードとの組み合わせも◎です。

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外からの光を遮る遮光カーテン(※写真上)。レースをセンタークロスにするとプライバシーを保ちながら昼間の採光にも◎(※写真右)。

子ども部屋

子ども部屋はお子さまが楽しめるようなお部屋づくりがポイント。カーテンも楽しいキャラクター柄やプリント柄、また成長しても飽きずに使えるチェック柄やストライプ柄なども良いでしょう。子ども部屋のカーテンは汚れがちになるので、「ウォッシャブル加工」のものだとよりベストです。操作が簡単な「ロールスクリーン」などもおススメです。

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明るいプリント柄で楽しく可愛い雰囲気に仕上げた子供部屋の窓掛け。左右にたまりができないシェードなら家具などの邪魔にならずに便利。

出窓

出窓はインテリアとしてだけでなく、外観の美しさも考慮したいもの。窓のカーブに沿って裾に美しいウエーブをつける「スカラップM型」はエレガントなイメージに。裾にマクラメをつけるタイプと共布フリルをつけるタイプがあります。「セパレートタイプ」のレースを飾るのも良いでしょう。また裾に丸みをもたせる「バルーンシェード」もおススメ。美しい仕上がりのために、正しい採寸方法で窓の寸法をしっかり測ること大切です。

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明るいプリント柄で楽しく可愛い雰囲気に仕上げた子供部屋の窓掛け。左右にたまりができないシェードなら家具などの邪魔にならずに便利。

腰窓

腰窓も出窓同様、正しい採寸を行い窓のサイズに合わせたカーテン選びが大切です。レースカーテンとドレープカーテンを合わせる一般的な方法の他に、レースの代わりに「シェード」を取り付けたり、「セパレートタイプ」にするのもおススメ。また、「ロールスクリーン」や「ブラインド」は、どんなお部屋にも合いスマートな印象になります。

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上下に昇降するプレーンシェードでスッキリと(※写真上)。シェードとシアーズのダブル使いでリッチな雰囲気に仕上げた例。

掃きだし窓

床まである掃きだし窓は、面積が大きいのでどんなカーテンにするかでお部屋の印象ががらりと変わります。採光や通風も考えて生地やデザインを選ぶと◎です。一般的な「両開きタイプ」から、「セパレートタイプ」、生地の良さを見せお部屋を広く感じさせる「ハトメタイプ」も良いでしょう。バランスを使いゴージャスに飾ったり、おしゃれなタッセルや装飾レールを使うなど、お好みやインテリアに合わせて素敵な空間を演出してみましょう。

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面積の大きい掃き出し窓にシェードを使用した例(※写真上)。ヒダを多く取らずシンプルな吊り方でプリントを大胆に見せた例。